時刻型データの計算
Excelで時刻型データの差分を計算する場合は、単純にセルの値同士を引き算すればいい。C1の数式は =A1 - B1
内部フォーマット
日付は1900年1月1日が起点1となる整数で表現されている。例えば、1900年1月2日であれば、2。2018年10月2日であれば、43375になる。
DATE関数
時刻は1日を1とした小数として、表現されている。
例えば、12時ちょうどであれば、0.5になる。
TIME関数
1900年1月1日と9999年12月31日の1ミリ秒のシリアル値を比較してみよう。
日付が小さい場合と大きい場合で、小数部の桁数が異なることから、浮動小数点数で格納されていることがわかる。
ミリ秒の計算
シリアル値から日付や秒を取得するのはDAY関数やSECOND関数を使えばいいけど、ミリ秒は専用の関数が用意されていない。DAY関数
SECOND関数
なので、シリアル値で計算した後に1日のミリ秒数をかけて、整数値にする必要がある。
まず、ミリ秒まで表すにはセルの書式を以下にする。
hh:mm:ss.000
C1の数式を =(A1 - B1) *24*60*60*1000 にして、書式を数値にすればOK。
0 件のコメント:
コメントを投稿